今日は「タロットカードの読み方のコツ」についてのお話です。
コツはこの二つだと思います。
・客観的にみること「0(ゼロ)視点」
・カードが何枚あっても、一つの物語にすること
・客観的にみること「0(ゼロ)視点」
まず、「客観的にみること」ですが、これはもし自分のことを見るときはまさに「客観的」に見るということが大事なんですが、これは至難の技です^^;
私は自分で見るより人に見てもらうほうが気付きが多いです。
自分で見るときにお話はまた別の機会に。
もう一つの「客観的にみる」は、自分の視点で見ないと言うことです。
どういうことかというと、例えば一般的に「不倫はよくない」との思いを持っている人が多いですね。でも、ある人の人生にとってとても大事なことで、悩みの一つでもあるんですね。それなのに、「不倫は絶対にダメ」とう視点で占いをしたら、「私不倫してて。。」と言う質問には「あなた間違ってる!」と頭からきめつけた占いをしてしまうんですね。
そうなると、占いに来た人は、何か押し付けられた気持ちを感じてしまい、せっかく占いに来たのに心は晴れないままで終わってしまいます。
「じゃあ不倫を許せというのか」というとそうではありません。そういう思いを持っていると占いをできないというのではなく、その思いを占いに使っては占いはできませんよということです。
人はそれぞれの視点を持っています。それぞれの視点を持った人が相談にくるので、占う人はいつも「0(ゼロ)視点」を心がけないといけません。
これも難しいことではあるのですが、これははじめのうちから気をつけておいた方がいいです。できなくてもいいです。とにかく気をつけていると自然に身についてきます。
・カードが何枚あっても、一つの物語にすること
これは、今後の具体例でご紹介させていただきたいと思いますが、カードを一枚だけひいても、数分の占いができるといいですね。
もちろん、カードを引けば引くだけ深く広い答えがでますが、一枚のカードからでも話を広げられるといいと思います。
それには、まずはじめは本をみながらゆっくり、そのカードの意味と他のカードとのつながりをみていくことです。
細かく言えば他にもありますが、始めはこのことに気をつけて占いをするといいと思います。
では早速次回からカードを展開して、読み方の例をご紹介していきます。
ご興味のある方はぜひご覧ください音符