50歳の既婚女性から聞いた話です。
(名前など詳しいことは出さないということで、本人の許可はいただいています。)
その女性はお仕事をされているのですが、先日取引先の25歳の男性からこんなメッセージをもらったと話しました。
男性はお酒に酔っていたらしくて、ラインで「今飲んでいます。実はあなたのことタイプなんです。お酒飲んだ勢いで言っちゃいました〜」というメッセージがきたということなんです。
その女性は、多分独身時代からもモテていたのか、罰ゲームかとかマイナスな思いはなかったそうです(笑)
「あーまた酔っ払いが何か言ってるなー。次の日相当恥ずかしい思いするだろう」と、相手を思い少しだけメッセージのやりとりをして、「もう寝るから」と早々にメッセージを切り上げたそうです。
案の定、次の日にお詫びのメッセージが来たそうです。
彼女は、お母さんみたいに慕われているのだろうと思って、ご主人に笑い話として話したら、少し呆れて「酔った時に何も思っていない人に連絡しない。女として見られているんじゃないか?」と言われたそうです。
彼女はそれでも、「いや絶対ないと思う。彼もいろいろ事情を抱えているだろうし、お母さんのように思って言ったんじゃないかな。」と言ったそうです。
でも、ご主人に言われて気になったのか、私に「だって絶対ありえないじゃない?25歳も年下の男の子が母性以外な感情持たないよね?」と。
私は「じゃあ、逆だったら?25歳の女性が、50歳の既婚男性に飲んだ勢いで告白するというのは?」
彼女は「え?!」と一瞬かたまりましたが、「それありえるかも」と。
「まあ、今回はタイプと言われただけで、別に告白されたわけでもないし、私はぜったいないから」と。
先日のブログ「ツインソウル」
にも共通することもあるかもしれませんが、感情は人間の使っている言葉だけでは言い表せないものもあります。
いろいろな思い、形があって良いのではないかなーと思います。