今回はちょっと、深いお話しを。
夢いっぱいで結婚したのに
「夫婦ってうまくいかないな～」と思ってしまう
夫婦はとても多いです。
なぜなんでしょう。
まずは夢いっぱいということろ。
夢いっぱいというのは「理想」ですね。
異性に対する「理想」「思い込み」その部分です。
例えば「男性は強くて女性を守るのが仕事だ」
「女性は内助の功で夫を支えていく」などなど。
そんなの昔の考えだよ～と思われる方もたくさんいらっしゃる
と思いますが、他にも異性に対するイメージを気付いていないけれど
何かしら持っています。
人の恋人や結婚相手をみて「どうしてあんな人がいいんだろう」って
思ってしまうのがそのあらわれです。
そのイメージで見ているので、思ってもみなかった行動をされると
ショックを受けるんです。
例えば絶対に浮気しない相手だと思っていたのに、浮気していたなど。
ショックってやっぱり受けたくないですよね～
ではショックを受けないためにはどうしたらいいんでしょうか。
残念ながら、無理だと思います(^^ゞ
まずショックを受けないと自分が異性に持っているイメージには
気付きません。
ちょっとやそっとのことでは気付かないように出来ているので、
何度も同じような事で悩まされたりします。
だからある意味体当たりなんです。
夫、妻が自分の意と反する事をやった時、我慢しますか？
「私が我慢すればすむことだから・・」最初はいいですが、
最初は小さな火種だから。
それがたまりにたまると火山が噴火するように大爆発してしまいます。
大爆発も色んな形で、でてきます。
怒りをぶちまけられればまだいいかもしれません。
火山の噴火の噴火口を抑えてしまうとその怒りはどこにも行き場が
なくなり、精神的な部分に支障が出てきます。
理想は火種をそのままにしておかないことですが、火種は気付きにくい
ので火が大きくなった時に気付くかもしれません。
気付いたらどうしたら良いでしょうか。
私は「話し合い」だと思っています。
とことん話し合う。
でもこの話しあいというのも、なかなかできないという人も
います。
それは話しあいをする時には自分の見せたくない部分を相手に
見せないといけないからです。
なぜか「夫や妻以外の異性になら自分の弱い部分も見せられる」
という人もいます。
結婚相手には「自分の良い部分だけを見てほしい」という願望が
あるんですね。
その部分を解消するためにも話し合いなんです。
怒りから始まる場合もあるかもしれないし、話し合いという場を
持つのに時間がかかるかもしれません。
でも、最終的には話し合いということに至るということを
思っててください。
話し合いの結果というのは、必ずしも夫婦円満になるとは
限りませんが、例えば離婚する事になっても、関係は円満
のカップルもいます。
また、次回なぜ話し合いが必要なのかということを
掘り下げて書いていきたいと思います。
