スピリチュアルからみた 嫁姑①からの続きです。
嫁姑のお付き合いをうまくいかせるには「違いを認めあう」ことだと思います。
「え~うまくなんていかせたくないわ(+o+)」と思われる方もいるかもしれませんがその方は今はスルーしてもらってもだいじょうぶです。(^^ゞ
認め合いたいと思った時にまたみてくださいね~♪
なぜ、嫁姑という関係になったか・・・それはスピリチュアル的にいうと、自分を磨くためには良い相手だからです。
会う人はすべて自分を磨いてくれる良い相手なのですが、結婚相手や姑舅さんなど近い人になればなるほど「ガシガシ」磨いてくれます(+o+)
なのである意味で会うべくして出会った。ということです。
ガシガシ磨かれるとどうなるでしょうか。
どんどん傷がついていきますね。でもその傷が付いているのは体ではなく、
体を覆っている「観念」というものです。
自分の持っている観念が傷つけられた時に、「あの人嫌だ」などの感情が生まれてきます。
「観念」って何でしょう。観念というのは誰でも持っていますが、ひとそれぞれ独自のものを持っています。
「観念」はどうやって作られるのでしょか。
ほとんどが育てられた親からの影響です。たくさん接していた人などの影響で「これが正しいんだ」って思っている自分の決まりのようなものです。
嫁姑とも、お互い自分の決まりである「観念」と違うことをしているものに、
反応して、問題がはじまります。
例えばお嫁さんが
「育児って大変ですね~夜全然寝れないんです」とふと言ったとします。
そしたらお姑さんから
「そんなのあたりまえじゃない!それが子育てよ。私達の頃なんてね、今みたいに紙おむつもなく手洗いでやってたのよ。それに今みたいに男の人が育児に参加する時代でもなかったから今の嫁は楽だね。」と言われるかもしれません。
お嫁さんにもそれぞれの観念があるので
お嫁さんAは「そうだよね~がんばろう!」って素直に思うかもしれません。
お嫁さんBは「なんてひどい言い方なんだろう」と思うかもしれません。
BさんにはBさんの観念をくすぐるワードがあったんですね。
そう、観念の話しをしていると終わりがありません(^^ゞ
ではどうしたらいいでしょうか~
観念をなくすのです。
なくすといっても、今まで何十年もいっしょに過ごしてきた観念をなくすのは想像がつきませんね。だってそれが正しいと思って何十年も生きてきたので。
なくすというより、お互いがそういう関係なんだと認め合う事だと思います。
「とうていあなたのことはわからない」と思っていても大丈夫です。
相手もおなじように「とうていあなたのことはわからない」と思われているので(笑)
そうやってそれぞれの観念、生き方があるんだということを認めていければ
「観念」って自分の中だけで見えていたものなんだ~ということが徐々にわかってきます。
これは気付いた者勝ちです。気付くと余裕で対処ができます。
自分の観念に気付く方法として、「嫌だけど○○しないといけないな・・」って思った時、「本当にそれはしないといけない事なのか。私だけの決まりごとじゃないだろうか」という事を考えてみてください。
それを繰り返していくことによって、だんだんと明確になってきます。
簡単にさらっと書きましたが、こんなもんじゃないよという話しもよくききますが、大変そうな観念の違いをみるために現れた人物です。
なので自分を輝かせてくれる大切な人です。
すべては観念の違いから始まっているということが理解できれば嫁姑戦争もなくなってくると思います(^◇^)